パリジェンヌの心意気 |
この言葉が、どれほどうれしいものか、心踊るものか、
私は今まで知らなかったかもしれない。
生まれ育った大阪が大好きで、コテコテなにわっ子の私。
ほめ言葉は「可愛い、きれい」よりも「おもしろい」のほうがうれしかったし、
居心地がよかった。
でも、パリに花留学し、美しいもの、心にふれるものを見て、五感を刺激され、
素敵な人たちに出会った。
そして、帰国後は独立して「先生」と呼ばれるようになり、お洒落で美しい生徒さんに
囲まれる日々の中で、今までとは違う気持ちを持ち始めていました。
花留学以来、プライベートでもすっかりお世話になっている由美さん。
多忙な日々の中、貴重な時間を使って私のお買い物につきあってくれました。
私のファーストエルメスにはじまり、お洋服やアクセサリーなどを見立ててもらいました。
由美さんのお友だちで、留学中にヘアカットしてもらっていたSawakoさんには、
メイク講座を依頼。「美」について、いちばん大切なことを教えてもらいました。
パリの美しい街並みを背筋をしゃんとして歩き、
閑静な住宅街にあるマルモッタン美術館でモネの色の世界に魅せられ、
最高に気持ちがいい季節のリュクサンブール公園で木漏れ日の中、
お腹もココロもハッピーなランチをし、
暮らしていたマレのカルナヴァレ美術館の中庭の佇まいにうっとり。
そうして、自分を魅せることが上手なパリの人たちの中で過ごし、
素敵なパリジェンヌの心意気を学びました。
すると、「きれいですね」と声をかけてもらったり、荷物をもってもらったり、
「とてもきれいだから、もっと素敵なところで食事しよう」とごちそうしてもらったり、
写真を撮られたり、ヤキモチを妬いてくれたり(?)
女性として、こんなにうれしいことはありませんね。
「パリジェンヌの心意気」を胸に、外見も心も磨いて、年齢を重ねるほどに
素敵な女性になりたいと心から思いました。
でも、「笑い」も大事。「おもしろいなぁ。」って言われたら、めっちゃうれしくて
よっしゃー!と思う心も大切に持っておきます。
今日は、大阪心斎橋のとある屋上で素敵な女性に
素敵なお話を聞いて、今とても心が潤っています♪
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